ディッソンとは、20世紀初頭にマーチン社がニューヨークのディッソンチェーンのためにOEMで作ったギターのことで、このモデルはそのディッソンの3つあったモデルの中で一番小さいタイプのものです。
ジャック・スピラは数年前にこの美しいデザインを知ってから、このギターがずっと好きで、注文のオファーがたとえ少なかろうと製作モデルの1つに加えることにしました。
そんな中、このディッソンのオリジナルをコレクションで持っていたスティングが、古くて壊れそうになっている自分のディッソンの代わりに、普段弾くためのギターとして、2003年にジャックスピラに4本のディッソンの製作を依頼しました。
そして最近のスティングはコンサートなどでも、この小さいディッソンばかりを使っているのは、ご承知の通りですが、ジャックスピラがスティングにこのギターを製作した2年後の2005年には、マーティン社から100本限定のスティングモデルとしてこのタイプのギターが発売されました。
ジャックスピラは、このディッソンモデルについて、マーティン社のディック・ボーク氏(Dick Boak)から直々に教えを受けているため、かなりオリジナルに迫ったコピーモデルを製作することが可能です。
販売価格 |
500,000円(税込550,000円)
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型番 |
JS-Ditson |